9.ゲームブックとモンスター
ファンタジーを題材としたゲームブックには恐ろしいモンスターがつきものですね!本作にも沢山のモンスターが登場します。
私はモンスターが好きです。その姿形もそうですが、何処で生まれたのか?何故そこに居るのか?普段何をしているのか?を考えてしまいます。
私のモンスター好きの起源は、日本ソフトバンク出版事業部・早川 浩著「RPG幻想事典」です。母からもらった物の中で、命の次に最も嬉しかったものです(だいぶ盛りました)。この本の中には、数多くのモンスターの名前とイラスト、その設定が書かれてあります。この本がきっかけで、当時幼かった兄と私は一つのノートに、まるで交換日記の様に交代でモンスターの絵を描いていました。このノートは私の宝物だったのですが、地元を離れた際に紛失してしまいました。とても残念です。

モンスターが好き過ぎるせいか、本作の各モンスターには設定といいますか、生い立ちがあります。対峙した際に…命の危険がある場合はやむを得ませんが、モンスターと話せる選択肢があるなら、話した方が良いかもしれません。そもそも戦うより交渉する方が楽だし安全です。暗黒城には“マルグリット”と、“ビルギッタ”という名前の女性型モンスターが登場します。彼女たちは魔女に姿を変えられた元人間ですが、その姿を受け入れており、今も自分らしく生きています。「暗黒城の魔女」の世界にお越しの際は、是非とも彼女たちの話を聞いてもらえたらと思います。
ジギタリス出版 ニシムラ ヨシヲ
