10.ゲームブックと魔法
もしも魔法が使えたら便利ですよね。何か一つだけ魔法が使えるなら、私は迷わず“空飛ぶ魔法”を選択します。自由自在に気持ちよく、何時でも好きなだけ宙を飛び回りたいです。
創元推理文庫 S・ジャクソン著「魔法使いの丘」をはじめとする“ソーサリー”シリーズのゲームブックでは、48種類もの魔法が登場します。敵を攻撃する魔法は勿論の事、悪臭を放つ魔法、動物と会話をする魔法、相手を陽気に踊らせる魔法なんてものもあります。
本作、「暗黒城の魔女」では、魔法は『2000年前に来訪した“ホルガー”によってもたらされたもので、全ての人が使える訳ではない、特別な力』という設定になっています。主人公である魔女パネリは、呪文書や薬品によって11種類の魔法の効果を顕現させます。

ここで皆さんに「今日から使える魔法の言葉」を紹介したいと思います。自分を幸せにする魔法、“ありがとう”という言葉です(この内容をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが)。
脳は、「自分」と「他人」を区別することが出来ないそうです。つまりは、耳に入る言葉を”自分がそう言われた”と捉えてしまうのだとか。
“ありがとう”という言葉を耳にした時、脳は「自分が感謝された」と認識し、自己肯定感を高めて行きます。自己肯定感が高まれば、安心しますし、何より嬉しくなります。医学的に言えば、脳内にオキシトシン(愛情・絆ホルモン)、セロトニン(幸せホルモン)、テストステロン(行動・自信ホルモン)、ドーパミン(快感・やる気ホルモン)が放出されます。またそれ以前に、どんなに落ち込んでいる時でも、感謝されれば少しは笑顔になれるでしょう。日に何度も気持ちを込めて、人や食べ物、道具に向かって“ありがとう”と唱えるだけで、得られる効果は絶大です。あまりに心が落ち込んでしまって、感謝する対象に迷った時は“地球”に感謝しましょう!「地球さん!ありがとう!」と。
早速ですが、私も唱えますね。此処まで読んでくれて、ありがとうございます!
ジギタリス出版 ニシムラ ヨシヲ
